年改まってからの振り返り

うっかりしていたら2020年になり、昨年末の久々に多かったライブを振り返る。

12月6日の稲田堤の介護施設でのコンサートは、いつもお願いしているテナー石田さんとギター須古さんと3人で楽しく演奏。
やはり人生の先輩方はお目が高い。初回から私の大好きなベテランミュージシャンのお2人をフィーチャーしたところ、次回もこのメンバーでと熱烈なリクエストをいただき、今回が4回目。
しかも、真面目に正調ジャズをやった方がうけるという良い教訓をいただいた。
今回も、みんなで歌うコーナーも設けつつ、Take the A trainのようなナンバーも入れ、ジャズ色を強くしてお届けした。
回を重ねるごとに皆さんが乗ってきているようで、終わってからも興奮冷めやらぬ雰囲気が嬉しかった。

翌日7日は代々木ナルに田中淳子さんからのお誘いで2年ぶりの出演。
淳子さんとは事前に打ち合わせとリハをして、デュエット曲も3曲披露。大人っぽいクリスマスソングを歌ってみた。
なぜか名前を変えた佐藤きりんさんと黒田京子さんとの久しぶりの共演も楽しかった。
That’s Allを3連系のバラードでとテンポ出しをしたところ、黒田さんが「なんかそういう気分だったので」と、イントロからまったく雰囲気のちがうとても綺麗なスローテンポで始まり、とても嬉しい裏切りがあったのが印象に残っている。
ライブはやはりこういう所が醍醐味だ。人から新しいものをもらって、その場でパワーアップしたものが生まれる。

13日はお馴染みのラウンジJJ。こちらはクリスマスシーズンも半ばに入り、歌舞伎町もにぎやかで、ラウンジも人の流れが多かった。
I'll be home for Christmas のような、控えめでほっこりするクリスマスソングを選んでみた。
若い人のグループ客が、「ああ、そういえばもうクリスマスだわ」といって、ラウンジの雰囲気を楽しんでおられた。
広瀬さんとは長く継続的に共演しているので、もう空気のように何も考えなくても調和してしまい、気負わず自然体で歌える唯一の場となっている。そのスタンスがJJの雰囲気にもマッチしているようなので、有難いお仕事でもある。

21日はビッグバンドでのゲスト・ボーカルという形でアンコールも入れて計5曲歌った。
一番最長老は30年在籍しているという、歴史の長い社会人バンドで、20代から70代まで年齢層が広い。
毎週のバンマスの熱い指導が効いて、本番ではひと際締まった音が出ていた。本番は私もいち観客として楽しんだ。
ラウンジの時と打って変わって、声量を出さないといけないが、苦しい歌にならないように、リラックスして体から声を出すこと、小編成の時よりも大きく歌う、基本に忠実に大げさに発音することを心掛けて歌ってみた。
ずっと小編成で歌ってきたので、マイクの遠近を使って声のニュアンスで歌うようなことが身についてしまっている。ビッグバンドのダイナミクスに対等になるような、いい意味での大味な歌を歌うことを研究中。

今までジャズボーカルといっても、色々なことにチャレンジしてきた。小編成、管の入った中編性、企画ものユニット、コーラスグループ、自分でアレンジを考えたり、オリジナルを作ったり、スキャットを頑張ってみたり、弾き語りも。果てにはジャズを離れて歌謡曲を歌ったりもした。
そのうえで、やっと悟った、というか前々からうっすら自覚していたのかもしれないが、たぶん私のスタイルは、BGMのような地味で技巧に走らない所に落ち着くのではないかと思う。

今年はその落ち着いた所一本に絞って、集中してひとつのものを作る年になればいいなと思っている。

お客様からいただいた写真をいくつか公開。代々木ナルの方はいつもいい表情をとらえてくださる常連さまより。

代ナル3.jpg

代ナル4.jpg

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この記事へのコメント

2020年01月06日 14:06
12月はジャズシンガー再開の月だったようですね!
良い年になりそう♫
JJ・今年も宜しくお願いします。

ほっしー
2020年01月06日 20:28
広瀬さん、コメントありがとうございます!
はい、今年もどうぞ宜しくお願い致します。