2019 ニューヨーク旅行記 3日目(2)

スタバで暖をとったり、なんとか時間を潰し早めにMichiko Studiohへ向かう。

今日の選曲を準備しているとジョンさんが現れ、今日のレッスン開始。

この日歌ったのは、If I should lose you, A time for love, But not for me
やはり歌詞の平読みから始まり、発音やイントネーションのチェック、そして抑揚をつけた表現を入念にレッスンしていただいた。
ジョンさんが歌詞を朗読するのを録音して、これをまねして繰り返し練習し発音練習することを勧められた。
外国人にとっては母国語にない音を発音するのは至難なこと。
赤ちゃんが親の喋りを聴いて体で覚えるのようなものだろう。

彼曰く、英語を話す人の幅は広いし、ネイティブスピーカーと言っても話癖やなまりはあるし、歌を歌うための発音というのは特別なのだとのこと。
「アニタ・ベイカーやマイケル・マクドナルドの歌を聴いたことある?彼らはSの発音が独特なのが残念だ」そうだ。 二人とも私の好きな歌手であるが。

そういえば私の師匠も言っていたが、ハリウッドやブロードウェイでは、アメリカ人でも発音矯正を徹底的にやるそうだ。

そしてこれは私も常々思っていたのだが、日本人の英語は母音の発音が強すぎる、それは日本語の特徴だからやむをえないが、「英語は母音よりも子音が大切」という事を意識した方がいいと思う。

また、But not for me のバースを歌ったときに、歌詞の表現方法として、キャバレーシンガーの歌を聴いてみるといいというアドバイスがあった。
なるほど、キャバレーシンガーとは日本ではあまりなじみがないが、ミュージカル俳優がソロで舞台で歌うような感じで、踊りながら、半分セリフを語るような歌い方をする歌手をイメージする。

リズムの練習では、ジョンさんが一つのリズムパターンをサンプルとして挙げ、一曲を通して歌いだしをすべて同じパターンで歌ってスウィングする歌詞ののせ方をつかむという事をやった。
同じパターンで慣れてきたら、それも使いつつ自分のオリジナルも入れて歌う。

「この2日間のレッスンでも効果は見えているよ。これから自分で繰り返し練習していったらどんどん良くなる」という嬉しいコメントをいただく。

「ところで、スキャットはできるかな」と訊かれたので、自信をもってイエスとも言えず、「やったことはあります」と日本人的に答えると、「じゃあ、今度会ったときはブルースのスキャットの練習をしよう」と言われた。
次はいつお会いできるのかわからないが、またレッスンしていただけるのかとありがたく思う。

雑談も盛り上がり、温泉が好きだというジョンさんに群馬県の温泉を紹介しておいた。

この後も予定が入っているようで、ジョンさんとはスタジオでお別れ。
互いの再会を願う挨拶をかわした。

スタジオのお兄さんに「こことても気に入りました」と言ったら「また来てね」と言われた。

夜9時の街中はみぞれ交じりの雨が降っていて、昼間時間つぶしをしたりして体力が奪われ、本当ならライブを一つも聴きたいところだが、気力が追い付かずおとなしく宿へもどることに。

しかし3日目も十分充実した一日だった。

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